今回は達磨のLIVE用ボードから・・・ライヴ時のサウンドメイクに絶対欠かせない!というコンプレッサーです。
A.Y.A tokyo japan / R-comp

コンプレッサーという機材は基本的にはギターの音の信号を一定のレベルに揃えたりサスティン(音の長さ)を補正したりする役目の機材です。なので、ギターを知らない人が聴くとディストーションやディレイ、コーラスのように派手に音色が変わるものではありません。しかーし!エレキギターを知れば知るほど重要視するようになるのがこのコンプレッサー!ギター本来のサウンドを補正していくエフェクターなので、コンプの性格によってサウンド全体が左右されるといっても過言ではないでしょう・・・と私は考えてます。
このコンプレッサーは御茶ノ水のサウンドライナーさんで購入しました。当初はMXRのダイナコンプを買おうと思って行ったのかな・・・それまではラック内のLINE6内蔵コンプで全て賄っていたのを、ライヴサポートが増えてきて「何かライヴ用のコンプが欲しい」って思って。で、まあやはりライヴ時のコンプと言えばダイナコンプだろう、しかも自分の場合アナログディレイとフェイザーがMXRだからボード内をMXRで統一していくのもなんかカッコイイかなあとか(所詮その程度の発想www)そんな雑念も入りつつ(笑)
で、サウンドライナーさんで「ペダル型で何か良いコンプ探してんですけど」って相談したらいろいろ出してきてくれて。ダイナコンプは以前から知ってた機材だったんで「そうそう、コレコレ」って感じのサウンドで。そのまま買ってもよかったんですが、店員さんが他にもT-rexのCOMPNOVAやKEELEY等の所謂「ブティック系」ペダルを並べてくれまして。その中にこのR-compがあったんですね。
で、「コンプ」とひとくちに言ってもさりげなく薄めに掛かるものからガッツリ掛かってくれるものまでいろいろありまして・・・基本的に自分なんかは「ガッツリ」掛かってくれるコンプが好きなんですね。好みだけじゃなく、歪みよりもクリーントーンを多用する現在の自分にとってはコンプレッサーはかなり積極的に掛かってくれないと困るんですよ。で、その「ガッツリ系」の中で結局MXRかこのA.Y.Aか?ということで小一時間悩みまくり(笑)このR-compに決めたのは「音の輪郭に温かみがある」と感じたから、ですね。結構積極的に掛かってくれるコンプなんですけど、補正された音がまるで真空管アンプを通したようなウォームな感じがありまして。あ、「ハイが落ちる」って意味じゃないから誤解しないように(笑)ちゃんと太くなってしっかり抜けるんだけど適度なウォーム感を忘れない、っていうのかな・・・凄く丁寧に作られた、というか「ギターのことをよく知っている人達が作ったペダル」という雰囲気に好感を持ちました。
このR-compは本来のコンプレッサーの役目は勿論のこと、通すだけでローミッドとミッドの中域を凄く気持ち良く押し出してくれる感じがして、そこが非常に気に入ってるんですよ。ギターからまずコイツを通しておけば、その後にどんなペダルやアンプに繋いでもある程度自分好みのサウンドになってくれるので、心強いペダルですね(註・自分はドンシャリ大嫌い、ギターはミッドだ!という嗜好のギタリストですw)。
参考・メーカーコメント↓
A・Y・A tokyo japan/R-compはROSSのコンプサウンドを参考にし、よりふくよかで温かみのある音、ローノイズである事、コンパクトである事、そしてもちろんトゥルーバイパスである事を基本に製作しました。
昨今の電子パーツのROHS化(環境基準)により、数々のパーツが絶版となり極めて入手困難になってまいりました。そこで、主要なカップリングコンデンサー(ERO/Roederstein1826、MKT1813等)やオペアンプ CA3080などAYA R-COMPに必要不可欠なパーツはそのままに電源部のフィルター回路用電解コンデンサーなどを現行パーツに変更いたしました。
しかし、電源フィルターのパーツとはいえ、音質は確実に変化してしまいます。そこでもう一度、抵抗やダイオードなどのパーツも壱から見直し、新たな組み合わせでR-comp本来のサウンドをキープする事に成功いたしました。カーボンコンポジション、カーボン、金属皮膜の3種類の抵抗を使用し、ERO/Roederstein,Spragueなどのコンデンサー、KESTER製ハンダ(特注品、ビンテージ、ノーマルの3種類)ベルデンケーブル、GE製ケーブルなどを使用して組み上げております。
A・Y・A tokyo japan/Makoto Kawai
・・・なるほど、こだわってます(笑)頼もしい。しかし、こんなに硬派で職人肌な機材なのに何故デザインがこんなにファンシーなんですかA.Y.Aさん!!www

カニがいるね・・・クジラも・・・夏だね・・・(笑)こんな遊び心がまた堪らない魅力を醸し出すメーカーさんです。あ、ちなみに自分のセッティングはこんな感じ↓

見ての通り、かなり積極的に使ってますね(笑)ツマミの間の「東京中野」の表記が好きw
例に寄って印は自分用のセッティング目盛りです。印が二つ付いてるのは「ここからここの間」っていう意味で・・・これはステージの大きさやその日のアーティストの音源やジャンル等に合わせて、リハーサル時にフレキシブルに設定しています。
とにかく一度使ったらもう二度と手放せない!というコンプじゃないかな・・・少なくとも自分にとっては、ですが。ハンドメイドなので生産量はあまり多くなく、楽器屋さんの店頭ではなかなか置いていないことも多いペダルなんですが、現在コンプを探している方は見かけたら是非お試しすることをオススメします!ちなみに価格帯は27,000〜30,000円前後で売られていることが多いようです。個人的には決して「高い」ペダルじゃないと思いますよwww
[fLat-Limited.]
posted by AREA49Records エリア49 at 00:07|
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